愛するみなさん、こんにちは
心の整理整頓手伝い人、ハートオーガナイザーのひろこです。
保育園の2歳児さんの製作をした時のこと
赤、青、黄色の画用紙をTシャツの形に切ったものと、いろんな模様のついた折り紙をハサミで一回切りできるように8等分したものを用意しました。
子どもたちに「どの色がいい?」と聞くと
もう嬉々として
「青!」
「黄色!」
「赤!」
と選びます
他の子が違う色を選んでも、ほとんどの子が最初に選んだ色を初志貫徹。
折り紙も「どれがいい?」と全部並べると
さっと見て、「これ!」と選んでいます。
「他にもこういうのもあるよ?」と言っても
「これでいいの!」
なんというか、清々しいまでの直感モード
大人が見たら「青に、青の折り紙乗せたら暗くなるよねー」とか
「この色の組み合わせってどうかな?」とか
まさしく左脳の思考と理論モードに突撃しちゃう場面
そして
「こっちの方がいいんじゃないの?」とか「もっと可愛くしたら?」とか、要らない助言をしてしまう。
使う色にダメな色はありません。
子どもは、その色を使って自分を表現しているのです。
それを受け止めてあげれば、それでいいのです。
製作をしている時、子どもたちは、とっても意欲的に取り組んでました。
「色を選ぶ」という行為は
「自分で決める」ということに繋がっています。
自分で決めたから、頑張れるんです。
そこで、大人があれやこれやアドバイスしてしまうことは
「自分で決める」経験を奪ってしまっているんじゃないでしょうか?
子どもの、素晴らしい直観力を大事にしてあげたいですね!
ちなみに、子どもが選んだ色と、普段のその子の様子を見て「なるほど〜」と思いました。