心の整理整頓手伝い人、ハートオーガナイザーのひろこです。
梅雨もあけて、本格的な夏がはじまりますね。
夏休みを取って、何処かにお出かけという予定もあるかもしれませんね。
休みというと、幼稚園にはじめて勤めた時のことを思い出します。
その頃はまだ、世の中も週休2日じゃなくて、幼稚園は土曜日半日、日曜日休みで、有給なんて何?って感じだったし、夜遅くまで仕事してても、持ち帰りの仕事を徹夜でしても、残業代なんてないし。
でも、それを何とも思わなかったんですよ。まぁ、世間知らずだったのもあるんですけど、周りの先輩方も、そんなもんみたいな感じでしたし
幼稚園とか保育園は、未だにそういう風潮ありますね。
私は企業型の保育園と、昔からの社会福祉法人に勤めたことありますが、社会福祉法人の方が、その傾向強いような気がします。
やっぱり、子ども達の為に良いことをしてあげたいと思う人達なので、みんな基本良い人なんですよ。一生懸命だし。
でもね。
子どもと関わっている時って、意識してなくても、常に緊張状態なんですよ。
やっぱり命を預かっているということは、大きなこと。
それが1日中続くと、気づかないうちに疲労していく。疲労が溜まると、余裕を持って子どもと関われなくなる。結果、子どもの為と思っていることが、子どもの為じゃなくなるわけですよ。
だから、ちゃんと日中、子どもと離れてリセットする時間は、とても大事。
なので、休憩をちゃんと取って欲しいし、上の人達も、個人の頑張りに任せるんじゃなくて、休憩を取る意味を伝えて、ちゃんと取れるようにして欲しい。
とは、言っても休憩時間に、書類とか集中できるものをする人も多いから、結局仕事してるんだけど💦まぁ、それでも子どもから離れているだけでも心理的には大きいのです。
同じように、お母さんは、仕事以外の時は、ずーっと子どもと一緒です。
子どもと一緒にいることに、毎日発見を見出して楽しめる人もいますが、そうでない人もいるでしょう。
楽しめないのは、余裕がなかったり、心配や不安があったり、体調が良くなかったり、ということがあるからなのだと思います。
少し、自分と向き合う時間を持って、どうして楽しめないのか、可愛く思えないのか、不安になるのか…を考えてみてください。
それは『自分が悪いから、至らないから』が原因とかではありません。
子育てには、マニュアルがないのですから、誰しも手探りなんです。発達の目安はあっても、みんながそれ通りに行くわけではないんです。
みんな、自分なりの子育ての『正しさ』を模索しながら育てている。
その人の『正しさ』が、自分の子育てに全て当てはまらなくても良いのです。
子どもは、1人1人違うのですから、その子にあった子育てや関わりがあって当然ですよね。
自分の子どもの幸せを願わない親はいません。その思いは、ちゃんと子どもに伝わります。
だから、子どもは、お母さんが大好きです。
あっ!もちろん、お父さんもね(笑)
大好きな人が笑顔でいること、それは子どもの幸せです。
そのための1つとして『休息』すること。
大事ですよ。