子どもだから判らない?

愛するみなさん、こんにちは
ハイヤーマインド育成コーチひろこです。

みなさんは言葉を話す前の子ども達に、どんな印象がありますか?

色々話しかけても、きょとんとされて見つめられて
「子どもだから分からないよね。」と思わず口にしたり
無邪気に遊ぶ姿に
「赤ちゃんって何も考えてなくていいよね」
とか呟いちゃったりしてませんか?

それ、全部聴かれちゃってますからね。

脳の中の神経細胞はシナプスというネットワークによって
情報を伝達しあっているのですが、
このシナプスを調べた研究者によると、
言語や音に関わる聴覚野では、
シナプスの密度は0から1才の間にぐっと増加して5歳まで増えていくそうです。

言葉を発しないから判らないのではなく
ちゃんと聴いていて、言葉を溜め込んでいるのですよ。
そして環境や体験が組み合わされて、身体も発達してきたとき、言葉を発する訳です。

子どもが発する言葉で、そんな言葉どこで覚えたの?
というような言葉を使うときがありますが、
それがちゃんと状況にあって使われていますよね。
いつかどこかで聞いた言葉がシチュエーションと合わさって出てきた訳です。


そんな風に、いつかどこかで聞いた言葉が、その子を否定する言葉だったら
最初の、“子どもだから判らない”も、“赤ちゃんはいいねー”も
大人の会話に置き換えてみると
「あなたには理解できっこないのよ」とか
「何にも考えてなくていいわねー」とか言った感じになる訳です。

なんか自分を否定されたように感じませんか?

現在日本では、若者の自己肯定感が低く、
先進国の中では自殺率が非常に多いのも
この頃からの子どもへの態度や言葉かけに関係しているのでは?と思うのです。

三つ子の魂百までと昔から言われていますが、
近年の様々な研究からも、
幼い頃の関わりが生涯に影響を及ぼすことが分かってきています。

保育園で子どもと関わっていると、5歳くらいですでに
僕なんて…
私が悪いんでしょ…
どうせ…
という言葉を口にしている姿を見ます。
その言葉を口にする子ども達の姿には、切なくなります

幼い子は、言葉そのものの意味は分からなくても、
言葉自体とその言葉を聞いた時のシチュエーション、
発した人の思い、雰囲気は全部取り込んでいます。

幼い子どもに関わるのは、親だけではありません。
全ての大人が、幼い子ども達に対し、
優しく温かく見守る社会であって欲しいと思います。

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