保育士等キャリアアップ研修の実際

愛するみなさん、こんにちは

心の整理整頓手伝い人 ハートオーガナイザーのHIROKOです。

平成29年4月に、厚生労働省が保育士等キャリアアップ研修の実施について発表しましたね。

保育士のスキルということが注目されるようになり、保育士としての経験年数などの要件を満たした場合に、所定の研修を受け、技能を習得することによって、キャリアアップを図り、それに伴い、保育士も処遇改善が受けられるということになっています。

1月28日の読売新聞の記事よると、このキャリアアップ研修について、国が定めた8科目すべてを実施しているのは、神奈川県や京都府など8自治体。一部の科目のみ開始したのは22自治体、残る東京都など自治体が「まだ実施したいない」とのこと。

最大の課題は「研修を受ける保育士の代替要員の確保」

 

そりゃそうだよね。

保育士自体の人数が足りてないのに、そこから研修に出すってことは、日中の保育が人手不足になるってこと。国の定めている保育士の数は最低基準。現場ではギリギリの状態っていうのが実情。

誰かが研修で抜けたり、体調不良で休んだりという場合は、欠席人数の多いクラスの先生が、他クラスへ行って補ったりしているので、それが重なっていくと、大変なことになるんですよねー。

先生も人間なので、疲労も出てくるし、数年前にそういう時期が一ヶ月ぐらいあった時は、先生たちの怪我が多かったんですよ。二階建てで給食を一階から運ばなきゃいけない場所で、やっぱり保育室の人数が減っちゃうから、早く戻ろうという気持ちがあったんでしょうね。階段から転げ落ちちゃったりして。危うかった人もいました。

やっぱりね、子どもがやろうとしていることを、見守ってあげられるには、心のゆとりって大事ですよ。

心がイライラしていると、かける言葉も違っちゃいますからね。

 

研修を受けることは、保育園という決まった空間の中に、新しい考え方や、保育を見つめ直す機会をもらえたり、子どもへの適切な関わり方を学べる良い機会なので、是非進めていきたいところですが、そういう事情もあるので、なかなか難しいでしょうね。

しかも、受けてきた研修内容は、本来、園の保育の中に活かせるようにしていかなきゃいけないと思いますが、レポート出して、その内容を共有しないまま終了ってことも多いので、果たして今のままの状態で研修を受けても、それで園全体の保育士のスキルが上がっていくのかというと、ちょっと疑問に思います。

 

やる気のある園は、すでに独自でかなりの園内研修や事例検討をしているので、一人が研修を何時間も受けるより、その方が園内の共通意識を持てたり、方向性が定まったり、保育の中にも反映しやすいので、いいんじゃないかなと思ったりします。

研修を受けに行くというより、園に出張に来ていただいて、そこで研修を受けられるような形式だと、より参加しやすいかもしれないですね。

 

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